2011/09/28

フランス旅行 -2日目- モン・サン・ミッシェル

起床は日本で働いてた時と同じく6時半。

身支度もそこそこにホテルから出発。


モン・サン・ミッシェルへは日本のバスツアーを利用した。

個人でも勿論行くことは出来るが移動は楽だし、

何と言っても、日本語で詳しく説明してくれることがイイ。

ガイドさんに当たり外れはあると思う。

が、今回申し込んだ会社、ガイドさんは素晴らしかった。

Mybusという会社の高橋さん。

次回行くことがあったら再度お願いしたいと思う。

安くはない値段だけど、その値段以上のモノが得られると思う。


バスは7時半に出発し途中休憩が1回あり。

このバス以外にも多くの日本人がその他のツアーで参加していた。

途中休憩のサービスエリアは"ほぼ"日本人で埋まり、

さながら海老名や談合坂のようだった。


4時間程のドライブ、約360kmの道のり。

高橋さんの説明、豆知識を堪能し、

ついにバスから、その姿を見る事が出来た。





段々と近づくにつれ夢が現実になるような感覚になる。

その地に降り立つと、人間が作り上げたものとは思えない、

映画やアニメの一部、もしくは奇跡が起きたのではないかと。

そう思えてしまうような美しさと存在感だった。





島内ツアーの始まりはお食事から。

名物のオムレツ(食事料金込み)を食す。

まぁ、味は正直アレだ。味薄いしよくわからん。

名物という事なんで、味はともかくこれでいいんだろう。

ちなみに、お店は日本人ツアー客でいっぱい。

日本人相手にお店が成り立っているといっても過言ではない。





そして、本番のツアー開始。

いつも旅行は個人で行っていたから新鮮。

説明があるのと無いのではこんなにも違うのかと実感した。

理解度が全然違う。サラっと見るということが無い。

今まで日本人ツアー客をバカにしてたとこがあったけど、

見方を変えます。反省します。ゴメンナサイ。


モン・サン・ミッシェルは外観はよく見るけど、

中の様子は今まで一度も目にしたことが無かった。






ツアーは山登りに近い感覚でひたすら登る、登る。

ミサが終わり、修道院から降りてきた修道士さんを見掛ける。




いくらか登り切ったところで、見晴らしのいい修道院入口に到着。

残念ながら、僕が行った時期は大潮の時ではなかったので、

海に囲まれた様子を見ることは出来なかった。

それでも十分過ぎる程の絶景です。






修道院の中はゴシック様式とロマネスク様式が混在している。

昔、教会に雷が落ちて、修復した部分がゴシック様式になっている。






教会内には回廊もあり、美しさは格別だ。






食堂の様子。

ただ、この時代には食堂という概念はなかったそうだ。




ステンドグラスには帆立の図柄がある。




その他にも様子が伝わるだけ写真でご紹介。














ツアーの案内は1時間半ぐらいで終了。

中身は内容濃く、あっという間に終わった。

その後は30分ぐらい自由時間。

トイレ行ったり(トイレは有料0.4€)、お土産買ったり。

バスに戻り、パリへと帰る。

帰りの車内はぐっすり眠った。

今回のツアーは日帰りプランだったので、

夜のモン・サン・ミッシェルは見ることが出来なかった。

今度は大潮の時期に泊まりで来たいな。


バスでパリ市内走行中、夜景のエッフェル塔を拝んだり、

ダイアナ元妃が事故で亡くなった場所も通過した。

事故現場はどこにでもある普通のトンネルで、

とても死亡事故が起きるような場所ではなかったと思う。

そんな所も見てきたんだということです。




夕飯は地球の歩き方に載っている台湾料理を食べた。

さすが台湾。中華料理とは違うね。たぶん。

昼飯があんな感じだったので大満足でした。



その後ライトアップされるエッフェル塔を見に移動。

毎時ゼロ分にキラキラ光る姿を見るべく時間を調整した。

公園内から塔を望む、その周りにはお酒を片手にワイワイと

大勢の人たちが楽しそうに飲んでいた。


時間もいい頃合いになったところで、キラキラ点灯。

宝石のような美しさで、見る者を魅了する。

是非これは東京タワーもやってもらいたい。





そんな感じで2日目終了。

とりあえず、モン・サン・ミッシェルはおすすめ。

個人ではなくツアーがおすすめ。

旅行会社の中の人じゃないけど、ツアーがおすすめ。

フランスに行くなら是非行って見て下さい。

島内は日本人だらけだから余計な心配はいらないと思う。

ただ、日本語は全然通用しないけどね。

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