2011/10/30

Buenos Aires -3日目-

ブエノス・アイレスの週末。

午前中はブエノスのカテドラルへ行った。

ヨーロッパのもの比べてみると新しい。

色んなカテドラルを何回も訪問しているので、

カテドラルマニアとしては少し物足りない気分でもあった。


セントロをぶらぶら歩いたあと、お昼にパスタ。

イタリア移民が多い国柄なのかピザ屋やイタリア料理が多い。

よって、お昼はパスタ。惜しくもチョリパン連続記録は途絶えた。


午後はサッカー観戦。

アルヘンティノス・ジュニオルス 対 ベレス・サルスフィエルド

どちらのチームもブエノス・アイレスに本拠地を構えている。

スタジアムまではメトロとタクシーを乗り継いで行った。

メトロのA線の終点で降り、そこからタクシーに乗る。

まず、タクシーの運転手にスタジアムまでと言ったら拒否された。

2台目のタクシーは大丈夫だったけど、

試合日にスタジアムへ行くのは嫌がられるようだ。

スタジアムへ行く途中に運転手と色々話して仲良くなり、

スタジアム周辺がバリケードで封鎖されている中、

チケット売り場ギリギリまで送ってくれた。


恐る恐るチケット売り場へ向かい、無事チケットを購入。

一番高い席を購入したが80ペソで約1400円くらい。

思ったより安全な雰囲気だったのでほっとした。

勿論、常に細心の注意は払っていた。


なぜ、この試合を見に行ったかというと、

アルヘンティノスには元FC東京のサンティアゴ・サルセードが所属している。

FC東京時代にすごく好きだったのでチームを離れた今でも応援している。

その彼を目当てに今日はアルヘンティノスを選んだ。


試合は見事、そのサンティアゴこと"ササ"が2ゴール。

ホームチームが勝利し雰囲気も最高だった。

試合中も両チームの応援歌で静かになることは全くなかった。

このアルゼンチンサッカーの空気を感じる事が出来て幸せだ。


試合後もタクシーで元居た駅まで戻る。

今度の運転手はサン・ロレンソのサポーターらしく、

またまた、サッカー談義で盛り上がった。

今日はタクシー運転手に恵まれた一日だった。


セントロにまた戻り、適当にブラブラ。

ちょっと入ったお店に自分が探していたモノを発見出来た。

今日は持ち合わせがなかったのでまた後日。

違うお店でTシャツ買って、そのお店のおっちゃんと会話して、

アルゼンチンのスペイン語はシャーシャー言ってるな、

とかそんな感じ。

夕食はまた牛肉たらふく食って、一日おしまい。





2011/10/29

Buenos Aires -2日目-

2日目の朝はホテルで朝食済まして出発。

予定は特にないので何となくパレルモ地区へ移動した。

パレルモ地区行きのメトロまで10分くらい歩いて乗車。


この辺りは公園や動物園ある緑豊かな地区。

だが、向かった先は関係ないエビータ博物館へ。

エビータをご存じなければwikiでご確認を。

時を同じくしてアルゼンチンでは大統領選が行われている。

現職が女性のクリスティーナ・キルチネルなので、

アルゼンチンの人たちはエビータとダブらせてるようだ。

館内は当時の映像や衣装、手紙などが展示されていた。


博物館を出た後はパレルモ地区を適当に散策し、

お昼にはチョリパンをいただく。

チョリパンはフランスパンを半分に切り、その間にチョリソーを入れた物です。

2日連続で食べてるが飽きずに食べれる。


その後はタクシーで移動。

向かうはエル・モヌメンタル、リーベル・プレートのスタジアム。

ボカと並ぶアルゼンチンの2大クラブのスタジアムへ。

昨日に引き続きスタジアムツアーに参加。

アルゼンチン一の収容力があるだけあって大きい。

トラック付きのスタジアムだが観客席すぐ近くまでレーンがあるので、

ピッチと観客席の距離が近い。

ピッチレベルまで降りることも出来た。


スタジアムからはまたタクシーで移動。

周辺の地理が全くわからないから近くのメトロまでお願いした。

メトロに乗ってセントロ付近へ向かう。

お買い物、お目当ての物を探しにお店巡り。

習慣なのか店に入るたびに声を掛けられる。

そして、店を出るときには「チャオ」の一言も貰える。


セントロ中心は一通り見たので港近くへ移動して休憩。

この辺りは高層ビルが立ち並んでいて、

一見するとお台場や横浜みたいにも見える気がする。

レンガの建物があったりするからね。


日が落ちた頃に夕食タイム。

今夜は骨付き牛肉グリルをがっつり。

地球の歩き方を見て食べたくなったので、

割かし安いお店を探して入店した。

これが正解。日本円約1500円で大きい"おにく"。

一人で食べられるかと不安になるがペロッと平らげた。

毎日食べるのは飽きるけどこのお肉は癖になる。

店員さんにごちそうさま言って、メトロに乗ってホテルへ。

今日も自分的にはブエノス満喫してるかな。





2011/10/28

Buenos Aires -1日目-

留学の地セビージャを後にして、南米はアルゼンチンに到着。

今日からの日記は完全に旅行日記になるのでよろしくね。

セビージャからマドリードに移動してそこから約12時間のフライト。

飛行中はほぼ寝てたからあっという間に着いた。


空港からセントロまではバスを使って移動。

セビージャで出来たアルゼンチンのあみーごに教えてもらった。

これはいいバスだからご紹介するね。

セントロまでは申込者みんな同じバスで移動。

そして、セントロからは近いホテルの人たちが集まってバンや自動車に乗換え。

もちろんホテルの目の前まで送迎してくれる。

タクシー使うより格安なので超オススメ。

フェデリコありがとう。


で、ホテルにチェックインして早速行動開始。

セントロのインフォルマシオンに行って地図貰って、

ボカ地区の行き方を教えて貰う。

コレクティーボ(バスの名称)に乗るのが一番とのお答え。

僕が乗ったのは29番のバス。

車掌さんに行き先伝えて券売機に金額を入れる。

ここで重要なのが硬貨のみしか受付ないこと。

硬貨が手持ちに無い場合は銀行で紙幣を両替してもらおう。

セントロからボカ地区までは1.25ペソ。


カミニートと呼ばれるボカ地区で下車。約20分くらいかな。

目指すはボカ・ジュニオールズのスタジアム、ボンボネーラ。

周辺の風景も取りながら足早に向かう。

外観は撮り忘れた。が、もの凄く美しい。

今まで見てきたどのスタジアムよりも色鮮やかで素晴らしい。

オフィシャルショップに行き、スタジアムツアーを申し込み。

ツアーの前にお先にカンチャの中に入り写真を撮りまくる。

お約束のフェンス登りもやって写真撮って貰ったよ。


ツアーガイドはかわいい女の人。

彼女の話すスペイン語がすごくイイ。

スペインとイタリアのmixといった感じで、正にアルゼンチンのスペイン語。

彼女のスタジアム紹介でスタジアムの中や裏側を見る。

味スタもこうゆうツアーがあったらなと妄想したりも。

ツアーは約1時間で終了。

喜びを噛み締めながら写真を撮りスタジアムを後にした。


そこからお土産屋を覗いて記念にグッズ買ったり。

周辺を散策し終えたら再びバスに乗りセントロに戻る。

お水とか買ってホテルに戻る。


夕飯はレストランでミラネッサを頂く。

まぁ、味はそこそこな感じかな。

夜のセントロを危なくない地区を選びながら少し歩く。

適当に満足してメトロ使ってホテルに戻ってきた。

そんな具合で今日は早めのご帰宅でした。


2011/10/26

¡Viva Sevilla! ¡Viva!

今日で約1年間暮らしたセビージャとお別れ。

寂しい、帰りたくない。

心の内をあらわすならそんな感じ。

正直、この街をここまで好きになると思わなかった。

それはここで出会った一人一人のおかげだと思う。


今日までの数日は少しのことでも感傷的になった。

帰国の荷物を作るだけで涙も流した。

先に帰国していった日本人の友達もこんな風になったのかな。

それとも自分が涙脆いのかな、なんて。


27日にアルゼンチンはブエノス・アイレスに行き、

1週間後にはマドリードに戻ってきます。

その後はイタリア、トルコと旅行して日本に帰国予定です。

日本到着まではしばらくお待ち下さい。

2011/10/18

Himno del Sevilla




この映像見て、イムノ聞いて泣いた。

東京も最高だけどセビージャのこの雰囲気も最高。

この歌をスタジアムで聞くと心が震えるんだ。

あぁ、セビージャ好きだな。

こんなモノで、って思う人がいるかもしれない。

でも、セビージャという街を選んで良かったと思う。

2011/10/17

SOY SEVILLISTA


セビージャに居る間に最後に見れる試合。

といった具合で試合を見に行って来た。

セビージャFC - スポルティング・ヒホンの試合です。


チケットはダフ屋から買おうと思い、チケット売り場付近に向かう。

すぐ様英語で声かけられるがスペイン語でいくらか聞いてみる。

メイン1階の席で50€。ベンチ裏近くでいい席だぞ。と誘うが高い。

しつこく付きまとうがやんわりお断り。

次はソシオのお爺ちゃんが声を掛けてきた。バックで35€。

値段も悪くないし、ソシオカードで入場出来るから偽物の心配も無し。

お爺ちゃんは有名らしく何人もの人に一緒に入れてくれと言われてた。

入場前にお金渡して、お爺ちゃんは入場せずどこかへ消えていった。


チケットを持ってないので空いてる席に着席。

スタジアムの雰囲気はいいね。なんだかワクワク。

大好きなセビージャのイムノも聞けて満足。

歌詞を覚えようと思ってたけど結局覚えずじまい。


試合内容は割愛。2-1でセビージャの勝利。

ハーフタイム中にトイレ行く途中に偶然、岩本輝さんに会った。

握手してもらって写真も一緒に撮ってもらったよ。

いい人でイケメン。スペイン語も上手いようでスペイン人と話してた。


2週連続で日本代表の10番に会う奇跡だ。

次は誰だろ。10番、左利き、となると、中村俊輔かな。

2011/10/16

頭の中の予定

29.10.2011 | 15:05  Argentinos - Vélez

ササを見にアルヘンティノスのカンチャへ行く。

ググってるがスタジアムの行き方が不明。

オフィシャルHPを見るとコレクティーボで行けるようだ。

同日の17:10からリーベルの試合もあるがそちらは断念。

セグンダのリーベルを見れる機会なんてなかなか無いんだがな。


30.10.2011 | 18:10  Boca - Rafaela

アルゼンチンに行ったらボンボネーラでボカを見ないとね。

今回の旅行はボカのホーム試合開催日を狙って計画したので、

この日はこれ。というか、この為だ。

これまた同日の16:00からサン・ロレンソの試合があるが断念。

出来ればボカ、リーベル、サン・ロレンソの3クラブは見たかった。

心配なのはチケットだな。

ネットで情報を探すとチケットは会員にしか販売しないし、

ダフ屋のチケットは偽物が多いと聞く。

観戦ツアーは高いから悩むところ。


31.10.2011 | 

この日は今のところ未定。

今シーズンで引退のベロンを見にEstudiantesの試合を見たい。

ただ、開始時刻が21:15と遅いので安全面で不安が。

ツアーに申し込んだら送迎込みだから行けるかな。

2011/10/09

Sevilla Atlético

お友達に誘われセビージャFCの練習場へ。

お目当てはセビージャの2軍チームに所属する指宿選手。

もちろん日本人で、今季からここでプレーしている。

練習場へはメトロに乗ってPablo de Olavideで下車。

駅から練習場が見えるので迷うことはない。徒歩5分くらい。




セビージャの2軍はスペインの3部リーグに所属する。

3部ながらも観客の入りは上々。

指宿が認められているからか日本人への対応が中々良い。

チーノと馬鹿にされる言葉をぶつけられることはなかった。

スタンドの空いている席に陣取り観戦開始。




20番のHIROSHIが指宿選手。

対戦相手はCD ROQUETASという最下位のチーム。

試合は開始早々対戦相手にゴールを献上してしまう立ち上がり。

だが、ここからセビージャの猛攻が始まる。

すぐに同点のゴールを決め、試合は振りだし。

そして、我らが日本人、指宿選手のゴールで逆転。

サイドからのクロスを足で合わせた。

観客席のスペイン人は日本人集団を見つけ拍手をしてくれた。

そのゴールの何分後に指宿選手の追加点。

シュートのこぼれ球をスライディングしながらゴールに詰めた。

再度、笑顔で我らを讃えてくれた。

さらに驚くべきことに指宿選手は3点目のゴールを決め、

前半だけでハットトリックを成し遂げたのであった。

スペイン人たちは大盛り上がりで雰囲気は最高潮。

前半は指宿の大活躍で4-1のスコアで終了。


ここで嬉しいサプライズ。

スペイン1部リーグのマジョルカで活躍する家長選手を発見。

前半途中に彼の姿を同じスタンドで見かけた。

ハーフタイムで彼の元へ行き写真を一緒に取って貰った。

TVで見るのと同じくイケメン。

脚の筋肉、首の太さがハンパなくて驚いた。

たまたま旅行でセビージャを訪れたそうだ。


後半は余裕のゲーム運びで試合を進める。

セビージャの5点目にも指宿選手のプレーが絡み、

後半の早い段階で、お役御免という具合で交代した。

そこからは締まりがなく淡々とゲームが進んでいった。

結果は6-2でセビージャの勝利。

家長選手は後半途中で手を振りながら去って行った。


試合後は関係者のご厚意で指宿選手とご対面させて貰えた。

間近で見ると197cmの身体は大きく素晴らしかった。

物腰はとても丁寧で突然の対応にも快く受けてくれた。

彼の人間面も素晴らしいという事も伝えたい。

最後はみんなで記念撮影をしてお別れ。

彼のスペイン、将来の日本代表での活躍を願いたい。

2011/10/06

あと何日


昨日の日記でちょろっと帰国の事を書いた。

でも、まだ帰国便の航空チケット買ってないんだよね。

本当は帰国便のチケット持っていたんだけど捨てた。

正確には放棄したと言ったほうがいいな。

ビザの有効期限ギリギリまでこちらに滞在したいし、

他の国も色々見たいからね。

そんなだから、そろそろ航空券を買おうと思う。

よって、帰国日は未だ未定です。

2011/10/05

時間は過ぎていく


 
旅行記ばっかり書いていて日常のこと書いてない。

そんなブログになってます。

まぁ、何もないことはないんだけど全然書いてないな。

とりあえず、最近感動したことがあってね。

それはね、ハモンが美味しかったってこと。

あの切りたてのハモンに勝るものはないね。

日本に帰国したら当分食べられないんだろうな。

ハモンって言っても生ハムという名の偽者なんだろうな。

そんな風に考えたら、ちょぴり残念な気持ちになった。

そう、帰国が近いんだよなぁ...