2011/09/29

フランス旅行 -3日目- パリ

 3日目のパリは日曜日で多くのお店がお休みだ。

美術館などの観光名所は休みではないので、

有名な観光スポットを見てまわった。



まず訪れたのはご存知ルーブル美術館。

世界で最も有名な美術館の一つ。

1日で全てを見る事は不可能なほどの大きさだ。


入場口はガラスのピラミッド口からではなく、

地下のショッピングセンターの所から入場した。

地球の歩き方の通り、ピラミッド口は混雑していて、

ショッピングセンターからは待ち時間ゼロで入ることが出来た。

地下入り口の近くには郵便局が設置してあったので、

併設のお土産屋で絵葉書を買い、記念に実家へ送った。




ルーブルで見たい物はある程度決まっていたので、

サクサクとポイントを絞って行った。

美術や世界史の教科書で見た物が多いと思う。



初めに見たのがミロのヴィーナス。

なぜ有名なのか歴史的背景は恥ずかしながら知らない。




お次はサモトラケのニケ。

ナイキの社名はこの作品が由来らしい。




1階の大きな廊下。両の壁にはもちろん絵が飾られている。




作品名はわからない大きな絵画。

とりあえず写真撮っといた。




そして、上の絵の向かいに展示してあったのがモナリザ。

超有名なんだけど、今見た絵が大きすぎるせいか、

モナリザの絵が余計に小さく見えた。




中国人の団体が長いこと占拠していて、

写真を撮るのに大変時間が掛かった。

マナーが悪いしたまったもんじゃない。


これがルーブルで一番見たかった作品。

"民衆を導く自由の女神"

ColdplayのViva la vidaのジャケ写でも有名だ。




これも大きな作品でナポレオン1世の戴冠式。

ここにも中国人が大挙していて辟易する。

裕福になっても品性は買う事が出来ないんだな思う。





その他にも沢山あるんだが、

説明は割愛して写真のみご覧下さい。









豪勢な部屋の写真はナポレオンの部屋だそうだ。

最後の鉄の塊はハンムラビ法典。

他にも紹介したいものがありますがこの辺で終わりで。

お昼過ぎまでルーブル美術館を駆け足でまわった。


お昼は日本料理屋で一息入れる。

この旅でフランス料理を食べることはありませんでした。

しいていえば、昨日のオムレツかな。


お昼を終えたらノートルダム寺院へ移動。

途中のおしゃれなメトロの駅の写真もご一緒に。




ノートルダム寺院は無料で入ることが出来る。

日本語でようこその文字があり、

ようこその文字が中国語でない代わりに、

静かにして下さいと中国語表記がある。

さすがの中華クオリティですね。




中は荘厳な雰囲気で旅行者の多くが祈りを捧げていた。







その後は美術館や教会巡りも満腹な感じだったので、

ひたすら街歩きをしてみた。行く当てもなく歩いた。







シャンゼリゼ通りを歩いたり、公園で休んだりしてまったり。

日が暮れ始めたら夕飯にして、また韓国料理を食べに行った。

初日とは違うお店で食べました。


最後の夜は凱旋門からエッフェル塔を眺めた。

長い階段を息を切らして登りきった。

疲労分も気持ちにプラスされ眺めは良好。

キラキラしたエッフェル塔も見れて最高でした。






最高の夜景を見てシャンゼリゼを歩きホテルへと戻る。

翌日はホテルで朝食を取ってすぐ空港へ向かう。

これといったこともなく無事にパリからセビージャに帰ってこれた。


短い日程だったけどパリを楽しむことが出来たと思う。

フランス語はスペイン語にあまり似てなくて苦労した。

でも、個人的にはロンドン、マドリー、リスボンよりパリ!

それぐらい楽しい時間を過ごせた。



ただ一つ、残念なことは

カズが1998年に置いてきた誇りや魂みたいなものは見つけられなかったことかな。

2011/09/28

フランス旅行 -2日目- モン・サン・ミッシェル

起床は日本で働いてた時と同じく6時半。

身支度もそこそこにホテルから出発。


モン・サン・ミッシェルへは日本のバスツアーを利用した。

個人でも勿論行くことは出来るが移動は楽だし、

何と言っても、日本語で詳しく説明してくれることがイイ。

ガイドさんに当たり外れはあると思う。

が、今回申し込んだ会社、ガイドさんは素晴らしかった。

Mybusという会社の高橋さん。

次回行くことがあったら再度お願いしたいと思う。

安くはない値段だけど、その値段以上のモノが得られると思う。


バスは7時半に出発し途中休憩が1回あり。

このバス以外にも多くの日本人がその他のツアーで参加していた。

途中休憩のサービスエリアは"ほぼ"日本人で埋まり、

さながら海老名や談合坂のようだった。


4時間程のドライブ、約360kmの道のり。

高橋さんの説明、豆知識を堪能し、

ついにバスから、その姿を見る事が出来た。





段々と近づくにつれ夢が現実になるような感覚になる。

その地に降り立つと、人間が作り上げたものとは思えない、

映画やアニメの一部、もしくは奇跡が起きたのではないかと。

そう思えてしまうような美しさと存在感だった。





島内ツアーの始まりはお食事から。

名物のオムレツ(食事料金込み)を食す。

まぁ、味は正直アレだ。味薄いしよくわからん。

名物という事なんで、味はともかくこれでいいんだろう。

ちなみに、お店は日本人ツアー客でいっぱい。

日本人相手にお店が成り立っているといっても過言ではない。





そして、本番のツアー開始。

いつも旅行は個人で行っていたから新鮮。

説明があるのと無いのではこんなにも違うのかと実感した。

理解度が全然違う。サラっと見るということが無い。

今まで日本人ツアー客をバカにしてたとこがあったけど、

見方を変えます。反省します。ゴメンナサイ。


モン・サン・ミッシェルは外観はよく見るけど、

中の様子は今まで一度も目にしたことが無かった。






ツアーは山登りに近い感覚でひたすら登る、登る。

ミサが終わり、修道院から降りてきた修道士さんを見掛ける。




いくらか登り切ったところで、見晴らしのいい修道院入口に到着。

残念ながら、僕が行った時期は大潮の時ではなかったので、

海に囲まれた様子を見ることは出来なかった。

それでも十分過ぎる程の絶景です。






修道院の中はゴシック様式とロマネスク様式が混在している。

昔、教会に雷が落ちて、修復した部分がゴシック様式になっている。






教会内には回廊もあり、美しさは格別だ。






食堂の様子。

ただ、この時代には食堂という概念はなかったそうだ。




ステンドグラスには帆立の図柄がある。




その他にも様子が伝わるだけ写真でご紹介。














ツアーの案内は1時間半ぐらいで終了。

中身は内容濃く、あっという間に終わった。

その後は30分ぐらい自由時間。

トイレ行ったり(トイレは有料0.4€)、お土産買ったり。

バスに戻り、パリへと帰る。

帰りの車内はぐっすり眠った。

今回のツアーは日帰りプランだったので、

夜のモン・サン・ミッシェルは見ることが出来なかった。

今度は大潮の時期に泊まりで来たいな。


バスでパリ市内走行中、夜景のエッフェル塔を拝んだり、

ダイアナ元妃が事故で亡くなった場所も通過した。

事故現場はどこにでもある普通のトンネルで、

とても死亡事故が起きるような場所ではなかったと思う。

そんな所も見てきたんだということです。




夕飯は地球の歩き方に載っている台湾料理を食べた。

さすが台湾。中華料理とは違うね。たぶん。

昼飯があんな感じだったので大満足でした。



その後ライトアップされるエッフェル塔を見に移動。

毎時ゼロ分にキラキラ光る姿を見るべく時間を調整した。

公園内から塔を望む、その周りにはお酒を片手にワイワイと

大勢の人たちが楽しそうに飲んでいた。


時間もいい頃合いになったところで、キラキラ点灯。

宝石のような美しさで、見る者を魅了する。

是非これは東京タワーもやってもらいたい。





そんな感じで2日目終了。

とりあえず、モン・サン・ミッシェルはおすすめ。

個人ではなくツアーがおすすめ。

旅行会社の中の人じゃないけど、ツアーがおすすめ。

フランスに行くなら是非行って見て下さい。

島内は日本人だらけだから余計な心配はいらないと思う。

ただ、日本語は全然通用しないけどね。