お目当てはセビージャの2軍チームに所属する指宿選手。
もちろん日本人で、今季からここでプレーしている。
練習場へはメトロに乗ってPablo de Olavideで下車。
駅から練習場が見えるので迷うことはない。徒歩5分くらい。
セビージャの2軍はスペインの3部リーグに所属する。
3部ながらも観客の入りは上々。
指宿が認められているからか日本人への対応が中々良い。
チーノと馬鹿にされる言葉をぶつけられることはなかった。
20番のHIROSHIが指宿選手。
対戦相手はCD ROQUETASという最下位のチーム。
試合は開始早々対戦相手にゴールを献上してしまう立ち上がり。
だが、ここからセビージャの猛攻が始まる。
すぐに同点のゴールを決め、試合は振りだし。
そして、我らが日本人、指宿選手のゴールで逆転。
サイドからのクロスを足で合わせた。
観客席のスペイン人は日本人集団を見つけ拍手をしてくれた。
そのゴールの何分後に指宿選手の追加点。
シュートのこぼれ球をスライディングしながらゴールに詰めた。
再度、笑顔で我らを讃えてくれた。
さらに驚くべきことに指宿選手は3点目のゴールを決め、
前半だけでハットトリックを成し遂げたのであった。
スペイン人たちは大盛り上がりで雰囲気は最高潮。
前半は指宿の大活躍で4-1のスコアで終了。
ここで嬉しいサプライズ。
スペイン1部リーグのマジョルカで活躍する家長選手を発見。
前半途中に彼の姿を同じスタンドで見かけた。
ハーフタイムで彼の元へ行き写真を一緒に取って貰った。
TVで見るのと同じくイケメン。
脚の筋肉、首の太さがハンパなくて驚いた。
たまたま旅行でセビージャを訪れたそうだ。
後半は余裕のゲーム運びで試合を進める。
セビージャの5点目にも指宿選手のプレーが絡み、
後半の早い段階で、お役御免という具合で交代した。
そこからは締まりがなく淡々とゲームが進んでいった。
結果は6-2でセビージャの勝利。
家長選手は後半途中で手を振りながら去って行った。
試合後は関係者のご厚意で指宿選手とご対面させて貰えた。
間近で見ると197cmの身体は大きく素晴らしかった。
物腰はとても丁寧で突然の対応にも快く受けてくれた。
彼の人間面も素晴らしいという事も伝えたい。
最後はみんなで記念撮影をしてお別れ。
彼のスペイン、将来の日本代表での活躍を願いたい。
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